介護状態にならないための介護
レコードブックが
マシンを使用しない理由
レコードブックのサービスは、自立した生活ならびに、健康寿命の延伸を目的としています。そのため、日常生活の動作に着目した、人間には欠かすことができない機能的な動作を培う、「ファンクショナルトレーニング」を基にした運動プログラムを展開しています。
日常生活において、安全に効率よく、持続的に身体機能を発揮させるためには、身体の可動性や連動性、立った状態でのバランス保持、持久力など、マシントレーニングでは補いにくい様々な体力が必要不可欠となるため、ウェイトマシンは導入せず、自重運動に重点を置いた、多種多様のプログラムを行っています。
ファンクショナルトレーニングのメリット
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正しい動きの習得
人間の正しい動作を意識しながら鍛えることで、効率的でスムーズな動作を身につけていきます。
正しい動作は、「筋力の発揮」や「安定した歩行」にもつながります。 -
関節の可動域が広がる
関節や筋肉を、できる限り大きく色々な方向に意識して動かすことで、全身の柔軟性が高まります。無理な動きが減り、怪我の予防や痛みの緩和につながります。
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姿勢・身体機能の改善
自分の身体の状態や得意不得意な動作を理解しながらトレーニングを行います。
総合的な身体機能の改善を目指します。
ファンクショナルトレーニング5大ポイント
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01
姿勢と重力
重力を意識し、重力に抗える姿勢と動作を目指します
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02
分離と共同
各関節の役割を理解し、正しい動作を身につけます
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03
キネティックチェーン
全身の連動性を高めます
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04
３面運動
人間動作の基本となる、3面の運動をバランスよく行います
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05
力の吸収と発揮
効率よく力を発揮させるために、反対の動作や最大可動の運動を意識します
レコードブックの
運動プログラム
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高機能振動マシン
高機能振動マシンは、振動の特性によって、短時間で身体に多くの刺激を与えることができます。
運動が嫌い・体を動かすことが困難な利用者でも、身体を乗せるだけで自重トレーニングと同等の効果を期待できます。また、血行の促進や軽度～中程度の骨粗しょう症に対する骨密度の維持・改善など、身体の深層部への効果も期待できる優れたマシンです。
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スクエアステップ
升目の書かれたマットを使用して行うプログラムです。利用者は、トレーナーが升目に沿って足を置いた順番を記憶・再現します。
スポーツ医学・老年体力学根拠に基づいたエクササイズは、体の動かし方だけでなく、「覚えた動きを再現する」ことから認知症予防にも繋がります。
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アクティブエクササイズ
加齢とともに変化する身体の姿勢や関節動作を、本来の正しい動作へと導いていくエクササイズです。
身体の軸となる骨盤－背骨－頭の姿勢を整え、上体を保ちながら全身をできる限り大きく動かしていき、日常生活の特異的な各動作を持続してできるように鍛えていきます。そのほか、バランストレーニングや協調運動を取り入れた「転倒防止エクササイズ」や、脳神経を活性させる「脳力トレーニング」など、利用者が日常的に困っていることに対するテーマ運動も毎月取り入れます。自立した生活には欠かせない総合的な身体エクササイズです。
スクエアステップの効果
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歩行時の転倒予防
ステップを繰り返し行うことで転倒を予防します。
歩行機能の維持は認知予防、要介護の抑制へとつながります。 -
脳からの神経伝達の改善
マットを使用して、数段階に分けられたステップを行います。脳と身体を同時に動かすことで神経伝達の改善・維持が期待できます。
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短期記憶の向上
トレーナーが指示するステップパターンを覚えて歩行することで、短期記憶の向上につながります。